第70回

新人コミック大賞 発表

青年部門


入選

『いかりの駅』藤田アカネ(東京都・22歳)

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■高橋しん先生
これは漫画というより歌ですね。落ちも予想できるし、漫画としての凹凸はなっていませんが、私はじんときてしまいました。理屈ではない漫画の力です。絵もリズムも言葉もこの物語に似つかわしく思います。プロとしてやっていけるかはこれから何作もこういったきれいな歌が描けるかということ。何作も何作も描いて世界を作っていってください。私は期待しています。
■山本おさむ先生
途中でページを飛ばして読んでしまったのかと思った。あらかたの設定の説明が終わったら、いきなりラストシーンになったからだ。「奥さんとの約束」も「君がいた駅でなくなる事が怖かった」も、いきなり出てくるし、クライマックスは当然「なぜ男がその思いをひるがえすのか」の描写になるはずだが、あっさりと「どこまでも行こう」という結論になり、肩透かしの感は否めない。舞台設定のイメージはいいと思うので、人物の内面を言語化、イメージ化する作業を。絵は上手。
■黒丸先生
なんちゅー絵のうまい人だ! びっくりしました。人物も背景もバランス良く、ストーリーにもマッチしていてすばらしい。おじいさんもこどもも女性も本当にうまい。これで22歳とは。ホレました。このうまさ故か、印象に残る表情、背景から浮き出してくるようなキャラ絵が少ないのが寂しい。背景が素敵すぎるんでしょうかね。もっとたくさん“いい顔”を見たいという気持ちを抱きました。ストーリーはシンプルながら、童話のような世界観とこの絵があってうまく成立している。贅沢をいえば、駅長の孤独さを表すエピソードを最初にもっとガッツリ出しておいた方が、ストーリー的な反動が生まれてよかったかも。作中では絵の雰囲気が良すぎるせいか、なんとなくリゾートのような感じで、この生活が孤独で寂しいものという感じがあまり無いんですよね。「××へ行きたい。でもここは駅だし、自分は駅長だから動いちゃいけない」といったような具体的な心理描写があったなら、ラスト、いかりを失って流れていく船の行く手に何か素敵なことが待っているのではないかと思えて、さらに読後感が良くなったんじゃないでしょうか。ストーリー作りの腕を磨いて、いろんな作品を読ませてほしい。この人は近いうちに出てくる。そんなことを思わせる作家さんだと感じました。いろいろ楽しみです。
■乃木坂太郎先生
イラストレーションとしては素敵な絵が入っていると思います。好きな絵です。物語は少々ありきたりです。ファンタジーだからといって、表面をなでただけの薄い物語では心を動かされません。主人公の絶望も希望も、もっとエピソードを積み重ねて、厚みを出して欲しいです。イメージを描き綴るだけでは、せっかくの画力がもったいないです。

入選

『あなたのそばに』松井信介(岐阜県・26歳)

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■高橋しん先生
技術はこれからでも生き生きと好感の持てるキャラクターたちです。それを「気持ちいい」に昇華させるにはキャラクターを作者の意のままに操らないことです。どんなにいいキャラクターでも作られた操り人形に、人は本能的に恋しないものです。キャラクターを一人の人間として認めてあげてください。あなたが作り出したキャラクターでも、生み出された以上自由に生きる権利はあるのです。あなたの子供がいるとして、あなたの敷いたレールの上を文句も言わずに笑って歩く人間に育てたいですか? キャラクターをストーリーに沿わせるのではなく、キャラクター自身がストーリーを育てていくよう、もっとその魅力のあるキャラクターを信じてあげてください。途中で簡単に落ちを読めたのは、この作品にとって本質的にはダメージではないと思いますが、そのわりに演出的に途中の「ドキドキ」を引っ張りすぎる展開は少し辛く感じます。漫画は確かに一期一会の作品もありますが、気に入った作品は何度も読むもので、何度も読み返す人への配慮には欠けていると思います。また、個人的にそのだじゃれ的な言葉を、せっかく気持ちのいい主人公の締めのモノローグに持ってくること、さらにタイトルにまで引っかけてくるのは、やはり読者さんや自分の子供であるキャラクターへの配慮に欠けているかな、と感じます。
■山本おさむ先生
そば打ちが出てくるからと、贔屓するわけではないが、なかなかいい感じで読めた。淡々と日常を追いながらも練ったセリフで読ませるし、カエル・割烹着・そばなど道具立ても語り口も洒落ている。そば打ちにたとえれば、ちと水が多い(24ページくらいでまとめれば、もっと良かった)が、こういう漫画なら時々読みたい。編集部はあまりいじらないで、このまま描かせてあげてほしい。この人はこれでいいのだ。今回の一押し。
■黒丸先生
素直に面白かったです。ほんわか優しい気持ちになりました。恋に無自覚な女の子の純粋な恋心がよく出てます。話も絵柄も汚い部分がどこにもないのに、友達と保健の先生というスパイスが効いていて、潔癖な感じは全くなかったです。セリフのセンスがとっても良くて、まさにすべりかねないダジャレなタイトルにも、思わずぷっと吹き出してしまいました。絵柄は一見淡白ですが、実はとてもうまい人だと思いました。この絵柄のライン上でさらにセンスを磨き、線を「プロの線」まで上達させれば、この絵と雰囲気のファンになる人も増えてくるんじゃないかな。派手な作品ではないけれど、退屈させないセリフのセンスと嫌みの無さはとても大きな武器。次はどんな作品を描くのかなと感じました。ぜひ読んでみたいです。
■乃木坂太郎先生
ほのぼのとした作風はすごくいいですね。ゆいと神田君は素敵な二人だなと思いました。ただ、コマ割りがチマチマし過ぎてて、少々引き込む力が弱いです。序盤で二人が出会うシーンはもっとわかりやすく、印象強く描かないと、ここで脱落する読者も少なくないと思います。演出をもっと工夫してください。読後感はすごく良かったです。

佳作

『反逆の狩人』荒野美幸(神奈川県・21歳)

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■高橋しん先生
絵をきれいに丁寧に描こうとする姿勢に好感が持てます。ストーリーはこれから、ですね。頭の中で生み出した作者の手のひらの中の世界に終始してしまって、せっかくのきれいでダイナミックな絵が窮屈そうです。等身大でもいいから、キャラクターを自分の箱庭から出してあげて、魅力を信じて育ててみてください。私は、主人公が農民だったというところ、とても好きで、もっと彼女の生活感から感じられる魅力を読みたかったです。せっかくの、絵を丁寧に描けるという才能。ぜひ今、あらためて、人も物も実物を観察して、頭の中で作り上げた絵ではなく、自分の目をしっかり通して見た絵を意識して描いてみてください。絵の描ける人はついつい記憶で描けてしまいますが、表面的に上手っぽい絵ほど不安定なアラは目立ち、ともすれば雑や滑稽に見えて残念に思うことがほんとに多いのです。どうぞひと手間を惜しまずあと一歩先へ。
■山本おさむ先生
好きな世界を描いているのだろうが、作者の“好き”と作品の“面白さ”はイコールではないということを認識したほうがいい。作者は自分の好きなことをセリフで説明することに終始していて、読者に対して一方通行である。自分の好きなことをどうやれば読者に面白く伝えられるのか、そのことにもっとエネルギーを注いでほしい。
■黒丸先生
とにかく、いろいろともったいない作品だと感じてしまいました。絵はレベルが高くてとても華やか、魅力的です。それゆえに一度デッサンが狂うとすごく目立ってしまいますが、絵柄はいいのでこのラインは保持しつつ、さらに上達していけば十分売りになると思います。
…しかし、せっかくの絵柄をもってしても覆い隠せないほど、この作品からは既存の作品の影響を強く感じました。何からも影響を受けるな、何も真似をするな、などと言うつもりはありません。真似をするのも上達の手段ですからね。ただ、(誤解を生む表現かもしれませんが)「真似の仕方」が問題だと思ったのです。“吸血鬼”は、古今東西さまざまな分野でやり尽された、定番中の定番もチーフです。もちろん漫画界にも、往年の名作から現在進行形の作品まで山のようにあります。そういう既存のモチーフと、別の漫画作品で使われている設定を組み合わせて世界観を構築したというこは、この作品には作者が自分で発想した設定は一つもないということになります。それが危険だと私は感じたのです。絵が上手く、ストーリーはキャラクターがいくら意欲的でもこれではもったいない。“吸血鬼”という定番モチーフを使うなら、他の作品にはない大きな独自性が必要なのです。ストーリーで考えると、中盤のどんでん返しはまあまあ面白かったです。ただし主人公に対して少年と養女2人の関わりが描かれていて、どちらをメインの関係として描きたかったのかわかりませんでした。もっと言うと、主人公が女吸血鬼か少年か、どちらかわからない瞬間もありました。セリフがとにかく多い印象で、もっと絞らないと読者は「読まされる」感覚を延々と味わうことになります。せっかく絵がいいのだから、もっと絵で勝負してもよかったかも。ただし、キメ絵の構図はいまいちなので、そこはもっと研究が必要かな。設定もキャラクターもストーリーもセリフも、描きたいものがいっぱいあるのはわかります。でもそこをぐっとこらえ、心を鬼にして要素を絞り、整理する。でなければいちばん伝えたものすらも伝わりません。21歳という年齢を考えても、この作者さんはかなりうまくなる可能性があると思います。次からは借り物の器から離れ、ガンガン勉強して、ガンガン描いていってほしいです。
■乃木坂太郎先生
画力はすごく高いです。まだ伸びしろはありそうなので、今後の成長が楽しみですね。『吸血鬼ハンターD』みたいな、よくある物語ですが、根本的な疑問が一つ。ヘルシングの教えを受け継ぐなら、吸血鬼になった者を導くのも彼女の使命の一つなのでは? 主人公以外は噛まれたら助からないのが前提で話が進んでないですか? 噛まれた時の対処法をなぜ誰にも話さないの? 自分だけは特別と思ってるの? そこはきっちりと押さえないと、ただ主人公が悲劇に酔ってる感じに見えてしまいますよ。次回作に期待です。

佳作

『シャンプーハット』中谷祐太(大阪府・22歳)

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■高橋しん先生
面白かったです。絵もいいしテーマや世界にもマッチしてます。一つ気になったのは、個人的に、新人賞に一発ネタってもったいない。ここは可能性を見つける場で、次に繋がらないものを評価には含めにくいからです。せっかくの独特の漫画力、地力を生かした作品も読みたいと感じます。
■山本おさむ先生
展開が遅く、問いが深まらないので意外性がない。家族がシャンプーハットしている、同級生もしている、教師もしているというのでは、反応の繰り返しであり、そこまでに10ページも使っているのでは、すでに短編として破綻している。最初の家族の場面で「なぜそんな事をしている」と問わないと次の場面が面白くならない。もっと次々とアイデアを出して、バカバカしくハチャメチャな展開を考えないとね。
■黒丸先生
ひょっとしたら世界に広く訴えたい、作者のアツい思いがあるのかもしれませんが、「まあそんなことはいいか。深く考えるだけ野暮かな(笑)」と思わせるくらいテンポ良く、読んでいて楽しい作品でした。絵柄は処理が独特で、読者の目を引きつける力があると思います。シュールな話ですが絵がカッチリしているので、妙にしっかり読んでしまいました。構成もリズムが良くて読みすいです。基本的な技術のレベルが、全体的に高い作者さんだと思います。今後、描きたいのはやはりこういうシュール系なのかな。着眼点が面白い作者さんなので、ストーリー漫画も読んでみたいなと思いました。
■乃木坂太郎先生
重苦しい絵でバカな事を描くのは悪くないです。ただ、本当は重苦しい絵の人じゃないっぽいので、どこか笑わせてやろうとする意気込みが強すぎて、すべってる印象もあり。特に見開きのちょんまげ。「ちょっと描き込んでみた」では、なかなか読者をだませないと思います。

佳作

『盤上の星に雨は降る』松本 渚(京都府・21歳)

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■高橋しん先生
うまいですが、もっと丁寧に漫画を描いてください。絵にもストーリーにも演出にも、いろんなところが少し雑に感じます。ヘタはいつか補えるけど雑は姿勢の問題、雑なままです。漫画を描くために漫画を描くのではなく、読んでいただく誰かのために、表現したい解ってもらいたい何かがあるから漫画を描く、ということを見失わないでください。設定も絵もストーリーも演出も舞台も、大切な作品やキャラクターを読者さんに好きになってもらうための限られた資産。一期一会のチャンスをどうぞ丁寧に生かす努力をしてください。
■山本おさむ先生
将棋を題材に“生き方”を語るという、短編としては難しい選択をしてしまった。だから、強引にこの問題を解決しようとして、短時間に同じ女の子と三局も指すという、無謀なストーリー展開をせざるを得ない。どうしてもこのプロットでないといけなかったのだろうか。奨励会員、将棋の強い巫女、運命の日という三題噺を作るつもりで、重いものから軽いコメディー風のものまで3種類ぐらいはプロットを考えてみてはどうだろう。
■黒丸先生
コンセプトとしては、よくあるタイプのお話です。悩みを持つ若人が、スポーツや趣味を通して自分の弱さを知り、サブキャラの助けを得て成長していく。新人賞の作品としてもよく見られるひな形ともいうべきストーリー構成で、それ自体に目新しさはありません。ただコンセプトありきでただそこに将棋を当てはめたというような感じでなく、きちんとキャラから作り、結果的にこういう話になった、というような説得力がありました。ラストの対局の行方を描かずに終わらせたのは正解だったと思います。こういう表現を選ぶのは作者のセンスに頼るしかなく、作品の出来を決める大きな決断になるのですが、今回は成功していたと思います。ラストの主人公の頬に描かれた一粒の汗。これを描くか描かないかで大きく印象が変わるのですが、個人的には良い表現を選んだと思います。迷いや不安は残っている、でも前を見て勝負に挑む。そういう、主人公の性格がよく出ていました。別人のように強くなれるわけがないけれど、という作者の真摯な姿勢が見えるようで、好印象でした。クライマックスの体が軽くなり、楽しんで将棋を打つ主人公の姿を活かすために、前半に「もう打ってても楽しくない」という具体的な描写を入れてもよかったかもしれませんね(予定調和にならない程度にですが)。絵はちょっとクセがありますが、素地はいいと思うのでさらに研究を。絵もストーリーも仕上げも、とても丁寧です。次は、この丁寧さを持ち続けた上で優等生を脱却し、若さを活かした勢いのある作品も読んでみたいですね。
■乃木坂太郎先生
よくある話だと思いますが、コマ運びのテンポや間は悪くないと思います。画力も十分ですね。年齢を考えると、まだまだ伸びる人という印象です。ラストの主人公の表情はとてもいいです。その前のページからの主人公の気持ちの転調がよく描けてると思います。

佳作

『女子高生の、』森林木(千葉県・22歳)

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■高橋しん先生
理不尽な力や痛みや圧力を今持つ力の限りで描きたいという意思。その上で、苦くて、苦しくて、真剣に、ぎりぎりのところで優しくあろうという意思が感じられました。過酷で、やるせなく、憂鬱で、ぎすぎすした背景をバックに漫画を描いても、この「ぎりぎりの優しさ」は武器です。たとえ“諸刃の剣”だとしても。どうぞもう一歩、どうしようもなく優しい彼女たちの時間を切り取ったこの物語に、その場限りのカタルシスではない、その先の未来を、作家として必死で考えて、与えてあげてください。漫画のキャラクターは物語が終わればそこまでですが、読者さんは現実の痛みから逃げることは出来ません。出来るなら、そこも漫画家の責任と思います。誤解しないでほしいのは、漫画家の責任とは、答えを見つける事ではありません。読者さんが作品を読んだ時に、または読んだ後に、キャラクターや物語を通して光を感じられるかということです。
■山本おさむ先生
「また出た、いじめ問題」と思ったが、現実にこういう事があるから、漫画作品の中で繰り返しこの題材が語られるのだろう。この作品でも今までと同じような描かれ方をし、今までと似たようなラストが描かれている。しかし、この作者は絵のセンスも良く、表現力も高い。“いじめ”自体が解決のないものなら、主人公と転校生の“いじめ”の被害者としての側面だけでなく、個としての人物を掘り下げ、逆境の中でも成立した友情について、もう少し熱く語ってもいいのではないだろうか。例えば、業田良家氏の『自虐の詩』のように。
■黒丸先生
独特な作品ですねえ。女社会のじと〜〜っとしたところがモーレツに出ていて、作者の視点のシビアさと冷酷さに興味がわきました。男性には理解できない世界、意味不明で嫌悪さえ感じるような内容かもしれないけど、女性は痛いほど「分かる」んじゃないでしょうか。基本的に絵がうまく、オシャレな雰囲気を持っていると思います。簡素で硬質な背景と、主人公の繊細な黒髪のコントラストが効いていて、モノクロ絵を描くセンスがある人だなと思いました。 本当なら嫌味に見えてもおかしくないぶりっこちゃんも、やたらかわいかったです。ストーリーに関しては、解決のしようがないテーマを持ってきているので難しいのですが、贅沢をいえばクライマックスで“殴り”をやるのはちょっと肩すかしだったかも。前半〜中盤の“女”社会の描写が巧みだったので、解決が“男”のようだったことが安易に見えたのかもしれません。代案があるわけではないんですが、何かを見せてくれそうなオーラがあったからこそ感じた違和感だったと思います。ああいう連中を「殴りたい」と思うのは、たぶん漫画のキャラも読者も一緒。だからこそキャラは、読者がやらない別の方法で何かしらの解決を見せてもよかったんじゃないかな。読者の願望をストレートに叶えるのも私たちの一つの仕事ですが、ただ読者が考えもつかない解決法をひねり出す方が、物語として一段レベルが高いのは事実だと思います。前半の蜘蛛の描写はインパクトがありましたが、1シーンだけではどうしても浮いてしまっている感が。あの描写に通じるものを要所に入れるなどして、全編通じて使われるモチーフに進化させるべきだったかもしれません。同じことが桜でも言えて、桜の花をキモにするならもう少し早い段階で出しておくなどの整理が必要。モチーフ使いの技を磨くと、まとまりのあるストーリーを作るのに役立ちます。絵が個性的で魅力があり、年齢も若いので、今後いろんなストーリーにチャレンジして自分の可能性広げていってほしいと思います。
■乃木坂太郎先生
“笑”が“アキ”の怒りを引き出すためだけの装置になってしまってます。笑ってるだけのロボットのような感じ。結局、“アキ”は自分のルールにそぐわない相手を怒りのまま殴っただけのように見えます。もっと“笑”への共感を物語の軸としてほしかったですね。イジメっ子たちのイヤな感じは良く描けています。「さっきの超痛かったんだけど」って表情は良かったです。次回作、頑張ってください!!