第72回

新人コミック大賞 発表

児童部門


入選

『ダンクー・ダンク!』菊妻宏基(大阪府・24歳)

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■樫本学ヴ先生
とても楽しく読めました。見ているだけで楽しい画面です。決めゴマのかっこよさがとにかく見事です。そして何より、どんでん返しのアイデアに感心しました。
■沢田ユキオ先生
先ず目に入る、明るくとても元気のいい絵柄に好印象です。夢のある話に、いいキャラが絡んで、とても読後感のいい作品ができ上がったと思います。さわやかです!!
■のむらしんぼ先生
ストーリー良し! アイデア良し! テンポ良し! 漫画の面白さ、熱さが直に伝わってきます! 絵も上手く、勢いがあり、センスがあり、申し分ありません!!
■むぎわらしんたろう先生
表紙からすでにキャラの元気が伝わってきます。バスケで決めるという少々強引な設定も、迫力ある絵で切り抜けています。まだまだうまくなります。期待しています。

入選

『WOLFULLMOON』あずまかなき(千葉県・24歳)

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■樫本学ヴ先生
登場人物の心情がしっかり伝わってきて、ドキドキハラハラ、そして温かい気持ちになれました。これに画力がついてくれば、もっと読者を感動させられると思います。
■沢田ユキオ先生
タイトルのセンスがいいですね。かわいくて雰囲気のある絵柄に、好感が持てます。ネームのテンポもよく、最後まで面白く読めます。心に残る作品が描ける方ですね。
■のむらしんぼ先生
とても面白く読めました! セリフがうまく、流れもいいです。狼と人間の友情、そして悲喜こもごもを、見事に描ききっています。作者の「読ませる力」を感じました。
■むぎわらしんたろう先生
“狼男”と聞くと暗く怖い話を想像しますが、優しさとアクションをうまく取り入れてあり、作者ならではの“狼男”にまとめています。心理描写、表情もうまいです。

佳作

『悪魔製菓』吉野あすみ(千葉県・25歳)

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■樫本学ヴ先生
心理にあわせて、いろんな表情を使っているところには感心しました。お話はしっかりしていますが、新鮮さがないのは残念。別パターンの作品を読んでみたいです。
■沢田ユキオ先生
展開が上手で、どんな結末が用意されているのか!? どうしても知りたくて読んでしまいます。独特のタッチとあわせて、あやしい雰囲気がとてもよく出ていますね。
■のむらしんぼ先生
「ウソ」を題材にした奥の深い漫画。ラストはどうなるんだろう?というハラハラドキドキ感を与えてくれる構成力、物語力はなかなかのものです。セリフもうまい!
■むぎわらしんたろう先生
独特な絵で、話に引き込まれます。ただよくある話なので、極上のネタを絞り出しましょう! 漫画をたくさん読んでいる肥えた読者を、「あっ!」と言わせてください。

佳作

『ポクポク ぽくちん』ココナス☆ルンバ(東京都・23歳)

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■樫本学ヴ先生
「今」の笑いを押さえていて、きっと小学生読者には、文句なしに受けると思いました。ギャグセンスをもっと磨き、漫画としての完成度を高めていってほしいです。
■沢田ユキオ先生
全体的に、まだ稚拙さは感じられますが、一休のチャラさには笑えます。動きがまだ不足で、ネームに頼る部分が多いので、もっと動きや表情でも笑いを作ってください。
■のむらしんぼ先生
爆笑しました!! 主人公のノリノリ感がすごくいい!! 一休さんという古いキャラをなぞりながら、そのネタは今の時代を反映した新しいものばかりです!!
■むぎわらしんたろう先生
絵はわかりやすく、トンチに対してのギャグがテンポよく読めました。同じ空気を持つギャグ漫画が増えている気がします。作者ならではの世界観の創作をしましよう。