第80回

新人コミック大賞 発表

児童部門


入選

『イル駆ル!サンゴ』高出なおたか 25歳・東京都

■樫本学ヴ先生
元気な絵柄、主人公のキャラクター、明るい画面…扉の絵を見た瞬間から、「読んでみたい!」と思わせる雰囲気を持っているのは、素晴らしいです。
■沢田ユキオ先生
何よりも、イキイキと動き回る主人公がいいですね! 「勢い」も「力」もある。キュールも可愛いし、しっかり役目を果たしていると思います。心地いい作品でした。
■のむらしんぼ先生
導入部のテンポがいい。キャラも立っている。ペンに力強さがあり、見やすく状況もわかりやすい。何よりキャラとしての主人公が、前向きで元気がありとてもいい!
■むぎわらしんたろう先生
イルカ、サメ等の表情がいい。ただイルカに乗るだけでなく、サメとイルカの能力の違いを詳しく調べると、勝負の描き方や新しいアイデアが生まれたかもしれません。

佳作

『チェンジ・ライフ!』中村夏寿紀 24歳・神奈川県

■樫本学ヴ先生
可もなく不可もなくといった印象です。こういった話だと、どうしても主人公が2人になって、どちらに感情移入していいかはっきりせず、作品に入りづらいです。
■沢田ユキオ先生
最終選考に残るのは、3作目ですね。力のある証拠ですし、努力もあるのだと思います。衝突で2人の人生が入れ替わるという話は、今までで一番楽しく読めました。
■のむらしんぼ先生
幸と不幸を背負うそれぞれの人物キャラの対比が、上手に描かれています。この後どうなっていくんだろう? というハラハラドキドキ感があり、とても面白かったです。
■むぎわらしんたろう先生
大吉と凶太郎のやりとりが面白く、スラスラと読めます。2人を比較する場面がうまく作られています。舞台が町の中の数時間で、これだけ話を展開させたのは見事!